結婚相談所とマッチングアプリの違い

【結婚相談所とマッチングアプリの違い】

2023年5月16日

結婚するためには、人生を共に歩んでいく相手と巡り合うことが必要です。

現在、インターネットを通じてお相手と出逢うことが主流になりつつあります。

私が学生の頃は、携帯電話が普及したばかりでセキュリティ体制も整っていなかったため、インターネットを通じて出逢うものを「出会い系」と呼び、怪しいものとされていました。

しかし、現在は昔よりもセキュリティ体制が大幅に改善され、安心して利用できるものが多くなりました。

本日は、インターネットを通じて出逢うサービスに代表される「結婚相談所」と「マッチングアプリ」の違いについてご説明していきます。

結婚相談所とマッチングアプリは、両方とも結婚相手を見つけるためのツールですが、その運営方法や利用体験においていくつかの違いがあります。以下に、結婚相談所とマッチングアプリの主な違いを紹介します。

1. 運営方法の違い
   結婚相談所は、専門のカウンセラーやコンサルタントが存在し、会員の希望条件や相性を考慮しながらマッチングを行います。
   一方、マッチングアプリは、アルゴリズムや検索機能を利用して自己紹介や写真を見て、自分自身で相手を探すことが一般的です。
    
2. 登録方法の違い
   結婚相談所では、面談や対面での登録手続きが必要なことがほとんどです。多くの結婚相談所が、初回のカウンセリングを実施しています。独身証明書がないと入会できない、所得を証明するために源泉徴収票が必要など、登録手続きがすぐに終わるものではありません。その分、セキュリティ体制と信頼度が高いことが特徴です。
   一方、マッチングアプリでは、インターネット上で簡単に登録ができることが一般的です。
    
3. ユーザーのプロフィール
   結婚相談所では、登録時に詳細な情報や要望を提供する必要があります。相談所のカウンセラーがこれらの情報をもとに適切なマッチングを行います。
   マッチングアプリでは、ユーザーが自己紹介文や写真を登録することが一般的で、相手の情報は主にこのプロフィールを参考にします。
    
4. サポート体制
   結婚相談所では、カウンセラーやコンサルタントが会員をサポートし、アドバイスやコーチングを行います。定期的にカウンセラーとの面談をして、自分自身の想いや希望条件について詳しく話し合うことができます。
   一方、マッチングアプリでは、自己紹介文やメッセージのやりとりが主なコミュニケーション手段であり、サポート体制は限定的です。
    
5. イベントや活動
   結婚相談所では、婚活パーティーやイベントなどの活動を通じて、他の会員と交流する機会を提供することがあります。
   マッチングアプリでは、基本的にはオンライン上でのやりとりが主なため、イベントや活動は限られています。

以上が、結婚相談所とマッチングアプリの違いの一部です。どちらを選ぶかは個人の婚活スタイルや希望によります。結婚相談所はより個別のサポートやアドバイスが受けられる一方、マッチングアプリは手軽さと多様な選択肢が特徴です。自身の目的や婚活のスタイルに合わせて、どちらが最適か検討してみてください。

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