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初婚の平均年齢推移
【初婚の平均年齢推移】 2023年5月30日
本日は、昭和時代からの日本人の平均初婚年齢の推移について記載していきます。
平均値と自分を比べる必要は全くありません。
あくまで一つのデータですので、参考程度にご覧になっていただければと思います。
◇昭和30年代（1955年-1964年）: 男性の初婚平均年齢は27歳、女性の初婚平均年齢は24歳。
◇昭和40年代（1965年-1974年）: 男性の初婚平均年齢は28歳、女性の初婚平均年齢は25歳。
◇昭和50年代（1975年-1984年）: 男性の初婚平均年齢は29歳、女性の初婚平均年齢は26歳。
◇平成5年（1993年）: 男性の初婚平均年齢は28.4歳、女性の初婚平均年齢は25.6歳。
◇平成10年（1998年）: 男性の初婚平均年齢は29.2歳、女性の初婚平均年齢は26.2歳。
◇平成15年（2003年）: 男性の初婚平均年齢は30.0歳、女性の初婚平均年齢は27.0歳。
◇平成20年（2008年）: 男性の初婚平均年齢は30.9歳、女性の初婚平均年齢は27.9歳。
◇令和3年(2021年)：男性の初婚平均年齢は31.1歳、女性の初婚平均年齢は29.2歳。
1.就労環境の変化:
女性の社会進出が進み、女性の就業率が高まっています。女性がキャリアを追求するために結婚を遅らせるケースが増えており、結婚の優先順位が低くなっています。また、男性も経済的な安定を求めて就労を続けることが一般的になっています。
2.経済的な理由
結婚には経済的な負担が伴うことがあります。住宅や子育てに必要な費用など、結婚には一定の経済的基盤が必要とされます。若者の経済状況や就労環境の不安定さから、結婚を遅らせる傾向がみられます。
3.個人の選択とライフスタイルの多様化
近年では、結婚や出産に対する価値観や選択が多様化しています。結婚やパートナーシップの形態についての考え方が変化し、個人の自由な選択が重視されるようになりました。これにより、結婚を先延ばしにする人が増えています。
上記は一般的に言われている理由ですが、個人的には特に「選択の自由」が増えたということが大きいと思います。
「結婚をしない」という自由ですね。
結婚自体への考え方、価値観は昔と大きく違うのかなと。
私は、自分が結婚し子どもも授かっているので、結婚にはポジティブな印象しかありませんが。
冒頭にも記載しましたが、今回のものはあくまでデータであり、平均より早い遅いで良い悪いを判断するものではありません。
ふ〜ん、程度に読んでいただければと思います。
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